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やさしい手料理の聞いて覚えるお料理教室:第6回【乱切り・ささがきと秋香る鮭の包み焼き】

野菜ときのこがたっぷりかかった鮭の包み焼き

8月からスタートした、聞いて覚えるお料理教室。ついに最終回となってしまいました。応援してくださった方、いつも楽しみに聞いてくださった方、本当にありがとうございました。

さて今回は秋香る鮭の包み焼きです。まさに旬の味覚ですよね。この1品で野菜もきのこもたっぷり取れる上に、お醬油とバターの味付けが美味しすぎてご飯が進み過ぎちゃうかもしれません。食べ過ぎにはご注意ください。

再生時間は10分ちょうど。音声ファイルの下にはいつも通り材料や作り方をテキストでもご紹介しています。


材料1人分

・生鮭 1切れ
・ごぼう 10センチ
・長ねぎ 10センチ
・しめじ 4分の1

・バター 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・酒 小さじ1

・塩・黒こしょう 少々
・酢 少々

下ごしらえ

・生鮭は余分な水気を拭き取り、塩1つまみ・黒こしょう少々で下味をつけておく
・ごぼうはささがきにして、酢水に晒した後、ざるに上げ水気を切っておく
・長ねぎは5ミリ幅の斜め切りにする
・しめじは石づきを取り、ほぐしておく

作り方

① 下味をつけた鮭・ごぼう・長ねぎ・しめじを包むアルミホイルを30センチの長さに切って、縦長になるようにまな板に乗せる
② 縦長に置いたアルミホイルの向こう側の端を、手前の端に合わせるように軽く折り、折り目の位置を確認して、真ん中よりやや手前に、ごぼう、長ねぎ、生鮭、しめじの順に重ねておく
③ 下味の、しょうゆ小さじ1・酒大さじ1をかけて、バターを乗せる
④ アルミホイルを手前に半分に折る。手前と左右の3箇所をしっかり包んでいく。アルミホイルをしっかり重ねて、ややゆとりを持たせて、密封するようにしっかり包んでいく
⑤ 魚焼きグリルに入れて火をかけ、20分ほど焼く
⑥ 取り出すときは、熱くなっているので注意。しっかりミトンをして取り出し、お皿に盛り付ける

 

講師の武野桂先生は千葉市で視覚障害者の方を対象にしたお料理教室を開かれています。詳しくは以下をご覧ください。

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やさしい手料理キッチン武野桂先生への取材記事

またこの音声ファイルで使用しているBGMは全盲のDTMクリエイター・クラウンジさんによる作曲です。クラウンジさんについては以下をご覧ください。

クラウンジさんの楽曲公開サイト フリーBGM DOVA-SYNDROME

クラウンジさんへの取材記事